『しあわせ眼鏡』をかけてみたら -3- 郷土愛

2020年11月29日更新


まずは要約します。

 

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河合さんは、青森県の三内丸山の遺跡で、週刊誌の対談をすませた翌日、せっかくだからと言われて、弘前の桜を見物した。

 

 

つまらない雑談や社交辞令で時間をつぶされると、ユーウツになるような人だから、普段なら講演が終わるとすぐに帰ってしまうのだが、今回の見物は実に楽しかったようだ。

 

 

もちろん樹齢100年の弘前の桜は見事なのだが、その理由は他にある。

 

 

樹医さんや案内してくれた人、昼食を食べた料亭のおかみさんなど、何かにほれこんでいる人の笑顔が素晴らしく、うつったらしい。

 

 

押しつけがましさが消えるのほど深くほれこんでいる感じが、静かにじわっと伝わってきたようだ。

 

 

やはり、何か好きなもの、愛するもの、ほれこむものがあるということは、「しあわせ」につながる。

 

 

お金をもうけたり、社会的地位を得たりだけが幸福につながるのではないことがわかる。

 

 

青森で接した、気持ちのいい人たちは、共通して「郷土愛」というものによって、結ばれているのを感じる。

 

 

まさに「土」に根ざす自然さと温かさがある。

 

 

現代は交通の便がよくなり、人間もあちこちを移動できるようになって、いいこともたくさんある。

 

 

一方、土地に結びついた郷土愛などという味はだんだん薄れてゆくのではないだろうか。

 

 

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要約終わり

 

 

 

なにかを押しつけたり、夢中になりすぎたすると、他人に迷惑を及ぼしそうなので、十分に注意しないといけないなとは思っています。

 

 

でも、ほれこんでいる人の笑顔がすばらしく、他人にまでそのしあわせがうつるってことがあることを考えると、深くほれこんだら伝えたいと思います。

 

 

自分の気持ちに正直になってみようと思います。

 

 

お金にとらわれる毎日ですが、僕の中で郷土愛が芽吹きます。あの近くの桜のトンネルが思い浮かびます。錦帯橋の桜が思い浮かびます。