日本人宇宙飛行士、野口聡一さん(55歳)が乗る宇宙船のファルコン9が打ち上げ成功。
ほんと、よかったです。野口さん3回目の宇宙へ。
野口さんの宇宙服、シンプルでかっこいいです。
3枚重ね着のオーダーメイドですって。
野口さんのYoutubeチャンネル『soichi astro』で
見てたら、少し詳しくなったので、メモっておきます。
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●宇宙船のファルコン9
・9個のエンジンがあるから9。
・共通部品・再利用で激安の70億円。H2Aロケット等の他は100億円超。
・年間20機打ち上げ。
・1段ロケットが回収されるシーンは感動的。
・スペースXという民間会社がつくった宇宙船
・そのスペースXをつくったのはテスラやペイパルでおなじみのイーロンマスク。
●スペースX
・18年目の会社
・自家製一貫製造。
・本気で火星に。
・株式は非公開、目先の利益に興味なし。イーロンマスク、かっこいい。
●野口さんと同乗する3人は
船長のマイク・ホプキンズ(アメフト部主将)
パイロットのビクター・グローバー(唯一のルーキー)
ミッションスペシャリストのシャノン・ウォーカー(女性。夫は野口さんと1回目のときに同乗)
●・。
●そしてこの4人が命名した宇宙船の名は、『レジリエンス』
レジリエンス:立ち直る力。しなやかな順応。復活への祈り。いろいろな困難な状況に対応していく。
野口さんからのメッセージ
「2010年はコロナウィルスがあり、アメリカでは様々なかたちでの社会的な不安に人々が心をいためた一年でもありました。日本では様々な自然災害、オリンピック延期。いろんな意味で耐え忍ぶ一年になったかなと思います。我々レジリエンスクルーがこの耐え忍ぶ力をみなさんに少しでもお分けできれば幸いだなあと思っています」
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レジリエンスという言葉は僕にとってもキーワードです。
そして、ぼくにとって、宇宙から見る地球というのは、なんだか支えになっているのです。
野口さんのYouTubeチャンネル『soichi astro』で
クルーを紹介した後、レジリエンスのことを語ってりる下の動画を紹介しておきます。
SpaceX de GO! Episode 7 Crew of Crew-1

SpaceX離陸 出典:Flickr

SpaceX第1エンジン回収 出典:Flickr

SpaceXの中のシャノン、マイク、ビクター、聡一 出典:Flickr